- こどもがコップの水をこぼした時に「なんで水をこぼしたしたの!」というのは、一見子供に質問をしているようだが、実際は叱っているだけ
- 「なんで水をこぼしたしたの!」を「水がこぼれているけど何があったの?」と聞いてあげると、子供はちゃんといいたいこと、困っていることを説明をしてくれる
- ある子供が散歩にいくのに靴を履いていなかった。いつもなら「なんで靴を履いてないの!」というところ、「お靴をはいていないね。何かあった?」と聞いたところ、「あっちの靴がいいの」と答えが返ってきたとのこと。たったそれだけのことなのに大人は子供の言うことを聞かず叱ってしまうのは間違い
- 「なんでXXなの?」というのは一見質問しているように聞こえるが、叱っているだけの言葉だから使い方に注意する
- しかし「なんで」を使って良いケースがある。それは褒める時!「なんで(どうして)こんなに絵が上手にかけるの?」「なんで(どうして)折り紙がそんなに上手なの?」と言ってあげるとうまいね、すごいね、という時以上に子供はよろこぶ